ADHD&睡眠障害と一緒に生きる!

先天的なADHD&睡眠障害とどう生きていってるのかを記事にしていきます

睡眠障害と仕事

睡眠障害で一番苦労するのが通学や仕事だろう。
特に、親元にいれば問題ないけど、身寄りもない酷い睡眠障害者ともなれば仕事をしないと生きていけない。
先日にも記事にも書いたが、睡眠障害者にとって普通といわれる日常生活を送るのは難しいのだ。
せっかく職に就いても、なにかの拍子に生活リズムが狂ってしまい、
仕事ができず退職というサイクルの人生をおくってしまう。まさにアリ地獄のようだ。

もうあきらめるか?

といえばそうではない。最終的には生活保護というものがある。
実は睡眠障害者で生活保護を受けている人は多くなっているようだが、
逆に睡眠障害者で生活保護がもらえず自殺した人がいるという記事も見たことがある。
この生活保護が受けれないという状態は医師が睡眠障害で診断書を出さなかったことが原因のようだが、
そんな病院にいくのはすぐやめるべきだろう。睡眠障害は世に広まってはきているけど、
未だによく理解していない医師が多いというのも事実だ。
私もいくつかの病院いったが、症状を伝えて話を聴いていると「わかってないな」なんてことはざらにあった。
特に睡眠専門でない精神科医や心療内科にいくことはあまりおススメできない。

まあ生活保護は最終手段としても、最初は自分にできる仕事を探してみたいのも本音。
先日の記事にも書いたように何の意味もなくただひたすら家にいるのはかえってよくないし、
暇すぎて気が狂ってくる。

じゃあどういう時間のどういう仕事が良いのか!?

まず、自分の体内時計が夜型で、自分のほぼ毎日起きている時間(コアタイム)を知ることが一つのようだ。
私の場合はそれが夕方の17:00~25:00と完全夜型だろう。
だからといってなんか夜の仕事を探せばいいってのも安易的な考え方だ。
自分に合わない仕事をしてかえって精神的におかしくなった経験もある。
そう、この時間、夜の仕事すればええじゃないかという安易な考えはかえってNGなのだ。

仕事というものは、ほんの少しでもいいのでやりがいがなければ、苦痛に感じてしまう。
お金のためでもいいけど、お金はもういらないから早くこれをやめたいと思うような自分に合わない仕事をするのはかえって 睡眠障害を誘発しているだけにすぎないわけで^^;
私が最初に職探しをやったのはハローワークだったが、どの求人を見ても朝9:00~17:00などが多いのも現状だ。
あとは夜の仕事といえば飲み屋系が多い。

絶望的な書き方をしたが、これはあくまでまともに仕事を探したときの結果にすぎない。
前々からいっているように睡眠障害はその日常が難しいので職探しもまともなやり方をしていたのでは、
そうそう見つかりにくい。

じゃあどうすればいいのか!?

まずハローワークの障害者対象の職を紹介してもらうのも手だ。
障害者対象なので、たとえば9:00~17:00の仕事でも12:00からでもいいとか、障害者で職に就くわけだから、
まあ起きれなくて遅刻とか、体内時計が狂ったときも融通が利きそうだ(会社と相談が必要)。
手に職がある人は自分で商売を始めるのも手。
私も最近になって自分で商売する方法を見つけて準備中だがそこまで難しいわけでもなかった。
あとはネットショップなんかも一つの手だが、これは初期費用がかかる。

重要なポイントは

違った目線での職探し

をすることかもしれない。ネットがあればネットで障害者の職探しとか、いろんなキーワードで検索するのもいいかもしれない。

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