ADHD&睡眠障害と一緒に生きる!

先天的なADHD&睡眠障害とどう生きていってるのかを記事にしていきます

眠剤の飲み方

本当は薬なんかに頼りたくないんだけど、現代医学では、どうしても体内時計を作るには眠剤を使うしかないようだ。
処方される眠剤の飲み方って医師の指示に従うものだけど、自分でもある程度は何の作用があって、
どういう特徴のある薬なのか知っておく必要があると思う。
それと同時に、どういう時間にどういうふうな飲み方をすると効果的かを自分自身でも調べてみて、
医師と薬の飲み方を一緒に考えていく形が一番良いと思う。

私の場合は長期型睡眠剤(安定剤)を飲んだ後に30分~1時間くらいの間に効き始めがわかってくるので、
その時に短期型睡眠導入剤を飲んで寝るようにするのが効果的だとわかった。
最初の頃は寝る前に一緒に飲んでいて短期型が効かないまま、ただフラフラだったり、
逆にフラフラになりすぎたなんてこともあった。

なので、薬の飲み方も人それぞれ工夫が必要なようだ。
ただ寝る前に服用してくださいといわれても、身体が元気だったら薬も効かないことがあるし、
それが長期型睡眠剤だとずっとだるいまま夜をすごすこともある。もっとも、難しいのは飲む時間。
体内時計を作っているのできまった時間に飲むんだけど、
あきらかに覚醒している状態で飲んでもほとんど効かないので、
効果ありそうな時間(現状の就寝時間)の手前で少しずつ時間を戻していくようにしていくのが良かった。

一気に体内時計を戻そうとしても、身体は覚醒している状態なので薬の効果が期待できなさそうだ。
それに、身体が寝ることを求めてないわけなので、それを無理に寝ようとするとかえって逆効果だったりする。
あくまで、ゆっくり時間をかけて戻していくのがよさそうだ。

最後にメラトニンとの服用についてだけど、これは私にとってかなり効果的だった。
ただし、サプリメントとしてもネット販売されているメラトニンだけど飲む時間の調整が非常に難しいかった。
早い時間に飲むと眠気だけが早い時間に訪れて寝るまでしんどい思いをする。逆に遅くに飲んでしまうと効果がない。
そこは医師と相談の上、時間をうまく調節するしかない。
あとはメラトニンだけで寝れるようになれると一番良いのかもしれない。

ちなみに、私はもはや体内リズムを作ろうとはしていませんので、薬もほとんど飲んでいません。
これについては後ほどの記事にて!

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