ADHD&睡眠障害と一緒に生きる!

先天的なADHD&睡眠障害とどう生きていってるのかを記事にしていきます

朝型人間と夜型人間

私もできることなら眠剤などに頼らず自分の力で寝るにはどうすればよいか、 寝付ける感をある程度取り戻したいと思い考えてみた。 ここで一番ポイントになったのが、自分が一番覚醒する時間が何時なのかを知ることだった。

その時間帯は私の場合、どうも23:00くらいから脳が覚醒してテンションがあがってくる。
相当疲れていたり寝不足だった場合を省き、23:00前後に寝るのは非常に難しい。
子供の頃はそれが21:00頃だったのと、
どうも子供の頃から夜になるとなにやらテンションがあがってきていたことは覚えている。

そこからテンション下がるまで2時間として1時~2時なら寝ることができるが、
結構強い薬を服用したとしても、23:00に寝るように調節したものはあまり効果がないことも知った。
実はこの23:00という時間帯は現代日本の日常生活においてかなりクリティカルな時間だ。
朝7:00に起きるにしても平均の午前1:30に就寝したとして睡眠時間が5時間半、
朝8:00だと6時間半だが、9:00出勤の場合だと遅刻してしまう。
ここでもう一つ忘れてはいけないのが、睡眠時間は最低8時間を必要としても、
以前の記事のも書いたが睡眠障害者の睡眠時間はあってないようなもの。
そこで長期型の薬の効果8時間を飲むわけだが、 がんばって1時に寝るとしても朝は9:00前後まで寝ることになる。
なんとか23:00前後の時間をズラすことはできないのか!?とあれこれやってみたが・・・

20年近く睡眠障害とあれこれやってきた経験上、

一時的に時間をズラすことはできても結局は変えることが困難だった。
そして、そのことに気づいたのはここ数年前のことだ。結局なにかしらの形で戻ってしまう。
もしかするとこれは夜型ならではなのかもしれない。
もっとシンプルにいえば、やはり夜型を朝型に変えてしまうのは、個性を変えるくらい難しいことなのかもしれない。
先天的であればの話なので後天的な人はどうかわからないが^^;

それに早く寝れば早く起きれるという考え方は朝型人間なので、夜型人間はどうやらその方程式が通用しないようだ。
その答えは簡単で夜寝付きが悪くいくらでも徹夜できるってのが夜型、
そもそも24時間という一般的な一日が夜型は25時間~27時間くらいとズレているらしい。
私は睡眠表からして、どうも26時間ぽいと昔言われたことがある。
(これは昔、人間の一日が25時間って言われていた時期なので、
人間の一日が24時間10分換算だとおそらく24時間30分~25時間なのかも) 最近は年齢で28時間くらいにはなっているかもしれないが・・・

あと夜型は胃腸が悪く朝食をあまり食べないとも言われてるようだ。
それもかなりあたっていて、子供の頃から胃腸だけは弱かった。
そもそも「なぜ朝食べれるの?」と疑問に思っていたくらいだ。

まあ、朝型にすることばかり頭にあったが、近年私は逆にこの夜型とどう付き合っていこうか、
どう生きていこうかを考えてる。そっちのほうが悩まずに済むし、ストレスもたまらない。
起きたときに時計をみて「あーまたこんな時間まで寝てしまった」なんて
テンション下がるなんてこともないし、近道そうだ。

<<前の記事 アルコールと眠剤... | トップへ | 睡眠障害は理解さ... 次の記事>>