ADHD&睡眠障害と一緒に生きる!

先天的なADHD&睡眠障害とどう生きていってるのかを記事にしていきます

治すよりどう生きていくか!?

先日、短期でやった仕事も最後には時間が狂ってしまって続かずじまいに・・・
まあ今回は最初からわかっていたことだ。

このブログのメインタイトルともいえる睡眠障害とどう生きていくか!?
ところが、睡眠障害の悩み相談なんかを検索していると、どう生きていくかというより
治療方法ばかり書いている。
その治療違法はいたって頭で考えられたものが多い。
ありがちなのを並べてみると、

1.規則正しい生活リズムにする
2.朝起きて太陽の光を浴びる
3.夜更かししない
4.三食ちゃんと食べる
5.早く起きるようにする
6.適度な運動をする
7.体内リズムを作る

しかし、こんなことは当たり前のようにわかっているわけで、
逆をいえば、これが普通にできないから睡眠障害で困って悩んでいるのだ。

先天的でない人は一時的に睡眠障害を引き起こすが生活リズムを整えて、体内リズムも整う。
そういう人のアドバイスは的確なように見えるが、それでも治らない人もいるということを忘れがちだ。
まして、ある相談では睡眠障害者に対する回答が説教にまでなっているしまつ。
睡眠障害を経験したことのない人、後天的になった人には、
この体内リズムの狂いは絶対にわからないだろう。
なぜなら、普通の人よ1日の体内時間が長いわけなので、狂って当然。
無理にあわせると睡眠不足になったり悪化する方向でしかない。

今現在も、どこの病院にいっても治す方向にもっていくが、
ある病院でハッキリいわれたのが

「一生治りませんよ」だった。

その一言は絶望ではなく、新たな始まりだった。
確かに、それまではなんとか治すことばかり考えていた。
あれこれいろんな病院にもいったし、そのためにどれだけのお金を使ってきたことやらわからない。
治療のために遠征したり心理的なカウンセリングもした。
ところがどれもこれも効果がいまひとつ。
そして、一生治らない一言で、じゃあどうやって生きていこうかに焦点があたったわけだ。

もし、私と同じように長い期間、睡眠障害で苦しんでいる人にアドバイスするならば、
治療方法より、それとどうやって生きくのかを考えたほうがいいというだろう。

<<前の記事 体内リズムを作る... | トップへ | 子供の頃にも症状... 次の記事>>